研究発表会
令和6年度 第24回研究発表会を開催しました
電子航法研究所は、令和6年6月7日(金) に電子航法研究所研究発表会を開催し、
最新の研究活動の成果をご報告いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。
当日のプレゼン資料は以下よりご覧いただけます。
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講演概要一括ダウンロード(PDF 5.2MB)
※こちらから講演概要の資料を一括でダウンロードできます。
お問い合わせ先
電子航法研究所 研究計画課
Eメール:info-k@enri.go.jp
TEL:0422-41-3168
URL:https://www.enri.go.jp/
令和6年度(第24回)プログラム | ||
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10:15 - 10:25 | 開会挨拶 電子航法研究所 所長 福島荘之介 |
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10:25 - 10:35 |
航法システム領域の研究 航法システム領域 領域長 坂井丈泰 |
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10:35 - 11:00 |
次世代SBASの北極域における性能評価実験 海洋地球研究船みらいの北極海航海で観測されたGNSS信号と補強メッセージを用いて、北極域における次世代SBASの性能評価を行った結果を報告する。 航法システム領域 ※髙橋透, 北村光教, 齋藤享, 坂井丈泰 海洋研究開発機構 藤原周 |
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11:00 - 11:25 |
GAST-D性能評価のための電離圏誤差評価 GAST-Dにおける電離圏誤差評価手法と総合性能評価手法を紹介する。またDFMC GBASにおける1周波Fall-Backモードの性能評価についても触れる。 航法システム領域 ※齋藤享, 吉原貴之 |
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11:25 - 11:50 |
GAST-D による低視程時の滑走路運用の改善効果 GBASカテゴリーⅢ精密進入(GAST-D)で期待される低視程時の滑走路処理機数低下を抑制する効果について報告する。 航法システム領域 吉原貴之, ※齊藤真二, 藤井直樹 航空交通管理領域 青山久枝 |
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11:50 - 13:00 | 休憩70分 | |
13:00 - 13:10 |
監視通信領域・特別講演紹介 監視通信領域 領域長 宮崎裕己 |
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特別講演テーマ「アレーレーダがもたらす新たな航空機監視技術」 |
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13:10 - 13:40 |
特別講演:アレーレーダ信号処理の進展とその応用 新潟大学工学部工学科 教授 山田寛喜 |
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13:40 - 14:10 |
特別講演:アレーアンテナを活用した監視技術高度化の研究 指向性の電子的制御および周辺受信局との連携が可能な高機能空中線の実現を目指し、要素技術開発を行った成果を報告する。 監視通信領域 ※長縄潤一, 北折潤, 古賀禎, 宮崎裕己 |
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14:10 - 14:40 |
特別講演:日本における航空機監視技術の展開 国土交通省航空局 管制技術課航行支援技術高度化企画室 航空管制技術調査官 平岡大志 |
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14:40 - 15:05 |
次世代マルチリンク航空無線システムの実証実験について SWIMをはじめとした航空情報共有アプリケーションを支える次世代航空通信システムの実証実験結果について報告する。 監視通信領域 ※河村暁子, 森岡和行, 長縄潤一, 呂暁東, 米本成人 |
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15:05 - 15:30 |
固定翼無人機の広域位置探知実験の結果について 当所では、海上や沿岸域における無人機の目視外運航のため、無人機の広域位置探知システムの開発を行っている。本発表では、令和5年に南相馬沖で実施した固定翼無人機による飛行実験の結果について述べる。 監視通信領域 ※古賀禎 航空交通管理領域 虎谷大地, 佐藤岳 |
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15:30 - 15:40 | 休憩10分 | |
15:40 - 15:50 | 航空交通管理領域の研究 航空交通管理領域 領域長 住谷泰人 |
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15:50 - 16:15 |
運航制約条件を考慮した悪天回避経路に関する研究 悪天域や風の状況を考慮した航空機の悪天回避経路の生成およびその効果に関する検討結果について報告する。 航空交通管理領域 ※中村陽一, 瀬之口敦 |
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16:15 - 16:40 |
管制支援機能が管制業務作業量に及ぼす影響 TEPS模擬ツールによるリアルタイムシミュレーション実験の結果をとおして、支援機能が業務作業量に及ぼす影響について報告する 航空交通管理領域 ※平林博子, 井無田貴, 瀬之口敦, ビクラマシンハ ナヴィンダ, 虎谷大地, 村田暁紀 |
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16:40 - 16:45 | 閉会挨拶 研究統括監 山口茂彦 |
(※印は、講演者)
電子航法研究所研究発表会講演概要
(オンライン)ISSN 2758-1675
(冊 子 版)ISSN 1344-1191
電子航法研究所研究発表会は、電子航法研究所職員が行った研究・開発・実験・試験・調査の結果を毎年6月に発表会として報告しているものであり、下記は発表会で使用した講演概要です。
- 2023年(第23回)
- 2022年(第22回)
- 2021年(第21回)
- 2020年(第20回)
- 2019年(第19回)
- 2018年(第18回)
- 2017年(第17回)
- 2016年(第16回)
- 2015年(第15回)
- 2014年(第14回)
- 2013年(第13回)
- 2012年(第12回)
- 2011年(第11回)
- 2010年(第10回)
- 2009年(第9回)
- 2008年(第8回)
- 2007年(第7回)
- 2006年(第6回)
- 2005年(第5回)
- 2004年(第4回)
- 2003年(第3回)
- 2002年(第2回)
- 2001年(第1回)
研究発表会講演概要 2001年(第1回)~ 2023年(第23回)は、J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)でも閲覧できます。
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