滑走路面の堆積物の分布測定・状態分析のための基礎的研究

近年、爆弾低気圧等の異常気象により、短時間で厚い積雪が発生する頻度が増えてきています。このような短時間で大量の降雪時には、滑走路上を専用車両で走行し、路面の滑りやすさを測った上で、除雪を実施して空港の安全を確保しています。また、国際的には滑走路状態コードを着陸しているパイロットに連絡する制度が義務化されています。滑走路を覆う堆積物の厚さが1/8 インチ(3mm)を超えると、このコードを変更することが求められています。この堆積物の厚さ測定をリアルタイムに、かつ面的な分布を測定するシステムを開発しています。

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