二次監視レーダ(SSR)モードSの新機能利用技術の研究
SSRモードSは導入後約20年が経過しますが、国外においては新機能の利用についての検討が進むなど新たな技術課題が出現しています。本研究では、複数の地上局を協調的に運用する技術と運用の信頼性を検証する手法などの検討を行います。 また、航空機の動態情報を地上に伝送する技術では国際標準で新たなパラメータが定義されるなど拡張が進んでいます。新パラメータはTBO予測性能の向上などに寄与できる可能性があり、データ取得や利用技術などについての検討を行います。
