CARATS Open Data 関連情報

CARATSは将来の航空交通システムに関する長期ビジョンです。CARATSを推進するために定期航空便の航跡データと気象データが広く提供されています。
国土交通省ホームページのCARATS情報
※「4.CARATS Open Data の提供」にデータの取得方法などの記載があります。

このページは、CARATS Open Dataのユーザや興味を持った方が、データに関する情報等について、いつでも最新版を入手できるようにすることを目的としています。

CARATS Open Data(航跡データ)の概要

CARATS Open Dataは管制の実運用データから作成した大規模な航跡データです。
2012年度から2018年度まで年間6週間または12週間のデータが提供されており、今後も新しいデータが追加される予定です。
データに含まれる便は、日本が管轄する福岡FIRを飛行した計器飛行方式による定期便で、約10秒間隔の時系列のCSV形式となっています。

CARATS Open Dataのデータソースやフォーマット
CARATS Open Dataの概要(PDF 2.2MB)
(2021年CARATSオープンデータ活用促進フォーラムの説明資料)

データの作成方法や研究開発での活用状況
航空交通データ(CARATS Open Data)の提供と研究開発への活用 (PDF 1.5MB)
日本航空宇宙学会誌 第68巻第4号(2020年4月)copyright(c)2020 日本航空宇宙学会

CARATS Open Data 用 ツール

CARATS Open Data用ツールの最新版がダウンロードできます。
ツールの使用にはJava Run Time Environment version 8 が必要です。

PlotTrack

飛行場を出発して着陸するまでの航跡を動画で表示します。

PlotTrackイメージ図

PlotTrackをダウンロードする(ZIP 0.7MB)

PlotSurface

飛行場面を走行する航空機の航跡を動画で表示します。

PlotSurfaceイメージ図

PlotSurfaceをダウンロードする(ZIP 0.7MB)

MakeApt

航跡データから出発空港・到着空港を判別してデータに付加します。
国際線は日本の空域に入った・出た地点名を付加します。

MakeAptイメージ図

MakeAptをダウンロードする(ZIP 0.5MB)

ツール等提供における注意事項

「航空交通データ(CARATS Open Data)の提供と研究開発への活用」の著作権は日本航空宇宙学会、その他ツール等の著作権は電子航法研究所にあります。
第三者への再配布は禁止します。ただし、他ホームページからのリンクは自由に行ってかまいません。
本ツール等を利用して論文等を公表する場合は、その旨を明示してください。
ここで公開するツール等について、当所は何ら保証いたしません。
本ツール等の利用によって生じるいかなる結果についても当所は責任を負いませんので、利用される方の責任においてご利用ください。

最終更新日 2022年10月17日

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