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高機能空中線を活用した監視技術高度化の研究

 これまで、航空路における航空機監視を行うために二次監視レーダー(SSR*1)が主に用いられてきました。現在、監視性能の向上に向けて、広域マルチラテレーション(WAM*2)の整備が進められているほか、ADS-B*3の導入が検討され ています。これらセンサーからの情報を統合して利用することで、各センサーの長所を取り入れた監視機能を実現することが可能になります。
 本研究では、このようなマルチセンサー型の監視システムをさらに効果的に実現するために、高機能空中線に関する 研究開発を行っています。高機能空中線は電子走査型とすることで、各センサーに求められる送受信要件に対応します。また、周囲の受信局と連携することで、多様な監視機能を提供します。これにより、効率化と高性能化を実現することを目指します。

  *1 Secondary Surveillance Radar
  *2 Wide Area Multilateration
  *3 Automatic Dependent Surveillance-Broadcast

高機能空中線を活用した監視技術高度化の研究

担当研究員 長縄 潤一北折 潤宮崎 裕己古賀 禎