航空交通データの提供による我が国の産学官連携への貢献で
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において
科学技術賞を受賞

令和4年4月20日

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所(所長:島津達行)岡恵主任研究員、古賀禎上席研究員、瀬之口敦主任研究員は、「航空交通データの提供による我が国の産学官連携への貢献」で令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において科学技術賞(科学技術振興部門)を受賞しました。

安全で効率的な将来の航空交通システムの構築には研究開発の更なる推進が必要であり、航空機の実運航データが不可欠です。当研究所は、大学等の研究者でも多量の実運航データを入手できるように、航空交通データの収集・整備・提供をする活動に取り組みました。
本活動により整備した約150万機分の実運航データは、CARATSオープンデータとして国土交通省を通じて大学等の研究者に提供され、多数の研究開発へとつながり、成果は航空行政や国際的な文書作成にも生かされています。

参考

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