CANSOの研究・学術会員として加盟しました
令和7年12月15日
今般、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所(所長:福島荘之介)は、航空管制業務提供機関(ANSP)等の国際民間団体である、CANSO(Civil Air Navigation Services Organization)の研究・学術会員として加盟しました。
今後、会員との交流やCANSO活動への参画などを通じて、新たな国際連携の枠を開拓し、ANSP界のニーズも踏まえつつ、国際的に調和した航空交通システムの研究開発を目指して取り組んでまいります。
福島所長、Simon Hocquard CANSO会長、仲田国際主幹
なお、本加盟に関連し、12月9日から11日、CANSOがアジア・太平洋地域での地域ベースの展示会として初開催した、「Airspace Asia Pacific 2025」(会場:香港、アジア国際博覧会場)において、CANSO会長ほか幹部を表敬し、当所の紹介を行うとともに、お互いの期待や今後の活動等について意見交換を行いました。なお、本加盟及び対談の様子は、展示会のホームページにも掲載されました。
CANSOは、我が国航空局を含む世界中のANSPおよび関連業界パートナーを代表し、協力、標準・基準の共有、イノベーションを通じて、世界の安全かつ効率的な航空交通を支援している、国際民間団体です。
https://canso.org/