フィリピン航空局長ご一行が来所されました

令和7年3月21日

令和7年2月28日、フィリピン航空局からMr. Tamayo航空局長他4名の幹部が来所されました。現在、フィリピンでは2028年の開港を目指し新マニラ国際空港の整備を行っております。今回の訪問は、新空港への本邦製管制システム導入を目標とする、国土交通省航空局の「電波システム海外展開プロジェクト案件発掘調査及び支援」プロジェクトの一環としての招聘に基づくものです。

所長への表敬に続き、上記背景を踏まえて、当所が研究開発している滑走路異物探知システム、リモート・デジタル・タワー、マルチラテレーション・システム等について紹介させていただきました。また、所長との会談では、国際航空交通の観点では、日本とフィリピンが所管するFIR(飛行情報区)が隣接すると言った関係であることから、航空管制システムの研究開発や導入・運用に係る技術支援や連携・協力の重要性を確認しました。

(左から)Diaz航空局次長、福島所長、Tamayo航空局長
リモート・デジタル・タワーの視察

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