国際飛行検査シンポジウムに参加しました

令和6年08月01日

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所(所長:福島 荘之介)は、令和6年7月8日から12日に掛けて、ポートメッセなごやで開催された国際飛行検査シンポジウム(IFIS 2024: International Flight Inspection Symposium 2024)に参加し、研究成果の発表を行うとともに成果の展示を行いました。国土交通省が開催するIFIS2024は飛行検査(空港に設置されているレーダ等航空管制施設が正しく動作しているかについて、実機飛行により検証する業務)技術の情報交換・検査実施方法の改善提案などを議論する国際シンポジウムで、日本では初の開催となります。

電子航法研究所からは電波高度計への電磁干渉、ILS電界強度の可視化,マルチDMEによる代替航法に関する3件の研究発表を行いました。また、国内外からの参加者に向けて、電子航法研究所の研究活動、電波伝搬シミュレータ、電波高度計の干渉測定等を展示しました。発表および展示により電子航法研究所における航空監視施設の研究開発への取り組みについて、来場された皆様にご理解を頂きました。

IFIS2024案内サイト https://ifis2024.jp
マルチDMEによる代替航法の研究発表
展示の様子

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