米国電気電子学会日本支部より
学術奨励賞を受賞しました
― 降下機の軌道予測精度向上の研究 ―
令和5年7月6日
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所(所長:島津達行)の虎谷主任研究員は、2022年度の米国電気電子学会(IEEE; Institute of Electrical and Electronics Engineers)の航空・宇宙および電子システムに関するソサイエティ(AESS; Aerospace and Electronic Systems Society)の日本支部から学術奨励賞を受賞し、共催の電子情報通信学会宇宙航行エレクトロニクス(SANE)研究会において6月30日に授賞式が行われました。
本賞はSANE研究会で発表された論文の中から贈呈されます。2022年1月の「ガウス過程回帰を用いた旅客機の軌道予測精度の向上 — ターミナル空域における降下機の較正対気速度のモデル化 —」と題した論文は、軌道予測の難しい降下区間の中で特に空域毎の独自の運用の影響を受けるターミナル空域の速度予測に機械学習を適用し、精度改善を示したものです。
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