IEC1906賞を受賞しました

令和4年11月14日

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所(所長:島津達行)米本成人上席研究員はIEC(International Electrotechnical Commission : 国際電気標準会議)1906賞を受賞しました。

米本上席研究員は、IECメンバとして電気及び電子技術分野の国際規格の作成活動を長年行っています。この活動として実施してきた無線送信用装置やこれに類似した技術を使用するデバイスの測定方法、安全性に関する必要条件、送信機制御等の標準化に関する積極的な功績が認められました。

本受賞の伝達式は、10月24日に都市センターホテル(東京都千代田区)で開催された令和4年度産業標準化事業表彰式(経済産業省主催)の中で行われ、日本産業標準調査会の遠藤信博会長より授与されました。

授賞式の様子
授賞式の様子

※IEC1906賞:IEC1906賞は、IECが1906年に設立されたことにちなんで2006年(100周年)に設置されたもので、IECが行う電気・電子技術の標準化実務活動に大きく貢献した方々に与えられる賞です。日本ではISO/IEC等国際標準化に関する活動を経済産業省が推進していることから、IEC1906賞の国内表彰を産業標準化事業表彰と同時に行っています。今年は全世界で233名が表彰され、日本からは36名が受賞しました。

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