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ENRIについて 研究所の概要

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ご挨拶

電子航法研究所 所長 福田 豊

所長写真  電子航法研究所は、航空交通管理とそれを支える通信、航法及び監視技術などからなる航空交通システムに関する我が国唯一の研究機関として、航空交通のさらなる増大、安全性の向上及び地球環境の保全などを可能にする技術の実現を目指して研究開発に取り組んでいます。特に、国土交通省が推進しています「将来の航空交通システムに関する長期ビジョン」(CARATS:Collaborative Actions for Renovation of Air Traffic Systems)に含まれる課題を重点的に実施しており、それによりこの長期ビジョンの実現を全面的に支援しています。
 当研究所は、欧米の同様の研究機関と比べると小規模な組織です。そのような組織が幅広い研究の要望に応えるためには、自らの絶え間ない努力と共に国内外の研究機関・大学などとの連携が重要と考えます。そこで当研究所では、「知で繋がる−航空交通を支える知と国際標準化の先端拠点」の目標に向けた活動を進めてまいります。自らの研究能力を高めることに努めると共に、限られた研究員数では対応が難しい多様な研究依頼に対しては、それらを得意とする国内外の機関と連携することでご期待に応えることを考えています。
 2019年12月に国際標準化センターを設立し、電子航法分野の国際標準化活動を促進するための活動を始めました。航空輸送を支えるインフラシステム(通信・航法・監視・航空交通管理)は、国際標準を適用したシステム開発や運用が必要となります。国際標準化センターを活用し、産業の発展や社会ニーズに応えていきたいと考えています。
 こうして、ご満足いただける研究成果をタイムリーに国民の皆様に提供して参りますので、引き続き関係する皆様のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


理念

理念

概要と役割

航法とは航空機や船舶などの移動体を目的地まで安全にかつ効率よく導く技術で、航行中の位置や進行している方向などを知るために必要な情報を提供するものです。

現在の航法は、電波航法にコンピュータなどの電子技術を応用した電子航法が主となっており、航空機や船舶などとの通信、その位置を知らせるための航法、レーダなどによる監視、これらのシステムを用いて航行を秩序よく整理し衝突防止する管制など広い範囲の技術が含まれています。

電子航法研究所は、日々進歩を続ける電子航法について、航法技術の開発、機器の試作、評価試験などを行うことにより、交通の安全の確保とその円滑化を図ることを目的としています。

国立研究開発法人の趣旨を踏まえ、自律的、効率的で透明性の高い業務運営を図りながら、具体的な目標を確実に達成できるように努め、国土交通行政を支えるとともに、国際性を併せもつ電子航法技術の発展に寄与しています。


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