世界初となる実際の旅客機を用いた試験飛行に当研究所で開発した実験システムが利用されます
令和5年6月1日
電子航法研究所は、国土交通省航空局が米国、シンガポール、タイの航空当局(計4カ国)と共同で実施する「世界初となる実際の旅客機を用いた試験飛行(次世代航空交通システムに関する試験飛行)」※1 に参画します。
この試験飛行では、次世代航空交通システム(TBO)による実現を目指しており、当研究所で開発したSWIM※2 実験システムが利用されます。
- ※1 この試験飛行の詳細については、国土交通省航空局によるプレスリリースをご参照ください。
- ※2 SWIMとは「航空交通システム用情報共有基盤(System Wide Information Management)」です。
- ・SWIMの研究紹介は SWIMによる協調的意思決定支援情報サービスの構築と評価に関する研究 をご参照ください。
- ・当研究所所有の実験用航空機「よつば」を使用したSWIM実験動画(AeroMACS-SWIM連接飛行実験)は 実験風景 をご参照ください。