国際標準化活動に関するFAQ

国際標準に関する活動状況/成果関連

ICAOやRTCA、EUROCAEなど航空に関する標準策定機関がありますが、電子航法研究所が策定に関与している国際標準の分野について教えてください。

ICAOやRTCA、EUROCAEは、航空機の機体や航空交通に関する監視、通信、航法など幅広い標準策定を行っていますが、電子航法研究所では、このうち航空交通に関する監視、通信、航法や航空交通管理といった分野で関与しています。

電子航法研究所による国際標準策定成果を教えてください。

国際民間航空機関(ICAO)が発行する航空管制システムの技術マニュアルに当研究所が原案を提案した「光ファイバを用いたMLATの同期方式」が採用されるなどしております。

電子航法研究所で現在活動中の国際標準化活動について教えてください。

EUROCAEにおけるリモート・バーチャルタワーに関する標準のエディターやコアメンバーとしての参画、また、航空交通情報共有基盤(SWIM= System Wide Information Management)導入に向けた活動などを行っております。参加会議につきましては、 最新活動状況などをご覧ください。

国際標準に関する情報関連

ICAO、RTCA、EUROCAEの関係を教えてください。

国連の専門機関であるICAOは航空に係る技術標準を国際民間航空条約(シカゴ条約)の付属書として制定しております。RTCAやEUROCAEは航空に関する要求事項・技術的コンセプトの調査検討に取り組み、提言を行うことを目的とした民間非営利団体です。これらの団体とICAOは技術標準策定で協力しています。

GBAS、FODDSなどに関連する国際標準文書について教えてください。

GBAS,FODDS,SWIM,リモートバーチャルタワー,WAICに関する国際標準関連文書については次のようになります。
国際標準関連文書について(PDF 46.8KB)2022.2月時点

国際標準に関わる手続き等関連

国際標準に関する文書(ICAO標準勧告等)を提供してもらえますか。

各機関の文書につきましては、各々の機関が著作権を有していることから、ICAO、EUROCAE、RTCA等各機関にお問い合わせください。

国際標準策定の会議に参加する方法を教えてください。

RTCA、EUROCAEにおける会議に参加するためにはそれぞれの機関のメンバーに加わる必要がありますので各機関にお問い合わせください。

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