| ICAOとは |
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国際民間航空機関(International Civil Aviation Organization)は、1947年4月4日に発足した国連専門機関です。 |
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■ICAOの目的(国際民間航空条約 第44条より) |
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この機関の目的は、次のことのため、国際航空の原則及び技術を発達させ、並びに国際航空運送の計画及び発達を助長することである。 |
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(1) |
世界を通じて国際民間航空の安全な且つ整然たる発展を確保すること。 |
(2) |
平和的目的のために航空機の設計及び運航の技術を奨励すること。 |
(3) |
国際民間航空のための航空路、空港及び航空保安施設の発展を奨励すること。 |
(4) |
安全な、正確な、能率的な、且つ、経済的な航空運送に対する世界の諸国民の要求に応ずること。 |
(5) |
不合理な競争によって生ずる経済的浪費を防止すること。 |
(6) |
締約国の権利が十分に尊重されていること及びすべての締約国が国際企業を運営する公正な機会を持つことを確保すること。 |
(7) |
締約国間の差別待遇を避けること。 |
(8) |
国際航空における飛行の安全を増進すること。 |
(9) |
国際民間航空の全ての部面の発達を全面的に促進すること。 |
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| ICAOは総会に加え、理事会並びに理事会補助機関(航空委員会、法律委員会、航空運送委員会等)、更に事務局(地域事務所含む)により構成されています。このほか特定の案件について召集される航空会議、地域航空会議、各種部会及びパネル等の専門家会議があります。 |
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| ICAOの活動への電子航法研究所の参画 |
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| ICAOは航空に係る技術標準を国際民間航空条約(シカゴ条約)の付属書として制定していますが、標準の改正や新たな標準の策定については、『パネル』と呼ばれる専門家会議が検討対象毎に設置され、それぞれのパネルでは、『作業部会:ワーキンググループ会議』において具体的な作業が行われています。 |
| <パネル会議>は2〜3年に1回程度開催 |
| <ワーキンググループ会議>は年に2回程度開催 |
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| 我が国では、国土交通省航空局の職員をパネルメンバーに登録していますが、特にワーキンググループ会議では、“高度かつ詳細な技術検討”が行われることから、電子航法研究所の研究員が“パネルメンバーのアドバイザー”として協力しています。 |
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| 当研究所の参画によって、国際交流はもとより、国際協調の下での最新技術動向の把握と国内航空施策・研究開発への反映、研究成果の発信による国際標準の策定や国際的な研究開発への貢献など、様々な効果が生み出されています。 |
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| 当研究所は次の4つのパネル会議に参画しています。 |
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| ■ACP・航空通信パネル |
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| 対空通信、衛星通信および地上系通信といった航空通信全般に関する国際標準・勧告方式(SARPs:Standards And Recommended Practices)の策定を行っている。周波数要件に関する部会など5つの作業部会(WG:Working Group)が設けられている。 |
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| ■ASP・航空監視パネル |
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| 二次監視レーダSSRの機能拡張や関連するデータリンクと衝突防止装置の国際標準・勧告方式(SARPs:Standards And Recommended Practices)・運用方式・ガイダンスマテリアル及び周波数要件の作成等を行うことを目的として設立されたパネル。監視システム一般の技術的調査や標準案作成等も行っている。 |
| 2つの作業部会(WG:Working Group)が設けられている。 |
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| ■NSP・航法システムパネル |
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| 航空航法の国際基準全般について、技術的および運用的観点から検討することを目的として設立されているパネル。2つの作業部会(WG:Working Group)とさらに実効的な検討を行う機関として5つのサブグループ(Subgroup)が設けられている。 |
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| ■SASP・管制間隔・空域安全パネル |
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| 現行および将来のCNS/ATMシステムの安全性評価手法、エンルートとターミナル空域における管制間隔と方式の検討を目的として設立されている。2つの作業部会(WG:Working Group)が設けられている。 |